楽天則本はなぜ巨人へ?海外FA行使の理由と2026年成績、移籍の全貌を徹底解剖
2026年、楽天のエースとして長年活躍してきた則本昂大が、読売ジャイアンツへ移籍した。海外FA権を行使し、メジャーリーグ挑戦を第一希望に掲げていた右腕が、最終的に巨人を新天地に選んだ背景には、海外球団との交渉、契約条件、そして巨人側の先発投手補強という複数の事情があった。2026年シーズンの則本は18試合に登板し、3勝4敗、防御率4.72を記録。背番号43を背負って迎えた巨人1年目は、楽天時代の輝かしい実績とは異なる課題も浮き彫りになった。 (あわせて読みたい:【婚活・結婚願望】川村エミコは45歳で初めての本格的な婚活に挑戦)
則本昂大の移籍を理解するには、海外FA権行使の理由だけでなく、楽天時代の先発・抑え双方の実績、2024年の32セーブ、2025年の16セーブ、そして巨人が期待した起用法まで振り返る必要がある。移籍の経緯から2026年最新成績まで、NPBの公表記録と報道をもとに整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】 - 移籍の理由: 2025年に海外FA権を行使し、メジャー挑戦を模索した後、2026年1月に巨人との契約合意が発表された。 - 楽天時代の実績: 先発投手として通算120勝を挙げ、抑え転向後は2024年に32セーブ、2025年に16セーブを記録した。 - 巨人1年目の成績: 2026年は18登板、3勝4敗、1ホールド、防御率4.72。背番号43で先発を中心に起用された。
【結論】楽天則本はなぜ2026年に巨人へ移籍したのか?
則本昂大が巨人を選んだ最大の背景は、メジャー挑戦を優先して交渉したものの、最終的に巨人の提示した条件と熱心な獲得姿勢が合致したことにある。
2025年10月、則本は海外FA権の行使を明言した。翌11月には海外でのプレーを第一希望とする考えを示し、MLBを含む複数の選択肢を検討していた。
しかし、2026年シーズンに向けた米国の移籍市場は順調とはいかなかった。スポニチの2026年1月16日付報道によれば、米球団からオファーは届いていたものの、条件や環境面などを総合的に判断してメジャー移籍を見送ったという。
一方、巨人は先発投手の補強を急いでいた。2025年シーズンに先発陣の投球回不足が課題となっており、先発として豊富な実績を持つ則本は、補強方針に合致する存在だった。
1月16日、巨人は則本との契約合意を正式発表。報道によると契約は3年総額13億円(推定)で、背番号は43に決まった。
巨人が必要としていたのは先発投手だった
巨人の阿部慎之助監督は、則本の獲得発表日に先発起用への期待を表明している。
「先発ローテーションに入ってくれたらうれしい」
日刊スポーツの報道によると、阿部監督は先発起用を第一に考えながら、則本が楽天時代に経験した救援投手としての能力も評価していた。
つまり、巨人が獲得したかったのは単なる守護神ではない。長年にわたり先発ローテーションを支え、必要に応じてリリーフにも対応できる経験豊富な投手だった。
楽天での直近2年間は救援投手として活躍していたが、もともと則本は先発投手として長いキャリアを築いてきた。巨人にとっては、その経験を再び先発で生かせる可能性が魅力だった。
【海外FA権行使の理由】則本昂大がメジャー挑戦を目指した背景
則本が海外FA権を行使した理由には、年齢的な節目と、野球人生に対する考え方があった。
2025年10月11日、則本は楽天モバイルパークでの秋季練習後、海外FA権を行使する意向を明らかにした。
当時34歳だった則本は、年齢を踏まえて今回が最後のFAになる可能性にも触れている。
日刊スポーツの取材では、次のような趣旨の発言が報じられた。
「最後のFAになるかなと思う。年齢的にも」
この言葉から読み取れるのは、単純な条件交渉だけではなく、選手として残された時間を意識した決断だったということだ。
2025年11月には海外を第一希望と明言
2025年11月22日、楽天のファン感謝祭に参加した則本は、メジャー挑戦を第一希望としていることを明らかにした。
日刊スポーツによると、則本は海外FA権について、海外で良い話があれば挑戦したいという考えを説明している。
「海外を第1というか。1つの目標としては海外がどこかあればという感じではあります」
ここで重要なのは、海外FA権を行使したことと、メジャー移籍を決定したことは別だという点だ。
海外FA権は国内球団との交渉も可能にする権利であり、海外移籍だけに選択肢を限定するものではない。
則本にとっては、これまでの楽天での実績を踏まえながら、国内外の球団から提示される条件や役割を比較できる機会だった。
メジャー移籍を見送った理由は何だったのか
2026年1月のスポニチ報道では、米国の移籍市場が停滞気味だったことに加え、米球団からのオファーについて条件や環境面を総合的に判断した結果、移籍を見送ったと伝えられている。
一方、国内では複数球団が獲得に関心を示していた。
その中で巨人は、先発投手としての役割を明確に提示し、積極的に獲得へ動いた。
この経緯を整理すると、則本の巨人移籍はメジャー挑戦を断念しただけの消極的な選択ではない。海外挑戦を検討したうえで、国内で自身の経験を生かせる環境を選んだ決断と捉えられる。
【移籍の経緯】楽天退団から巨人入団までの時系列を整理
則本昂大の移籍は、2025年秋のFA権行使の意向表明から、2026年1月の巨人との契約合意まで、段階的に進んだ。
特に重要なのは、FA宣言時点では所属先が決まっておらず、海外と国内の両方を選択肢としていたことだ。
則本昂大の移籍年表
NPB公示、球団発表、報道に基づく主な転換点
背番号43で巨人へ移籍
2026年1月16日、巨人は則本との契約合意を発表した。
背番号は43。契約規模は3年総額13億円と報じられている。 (あわせて読みたい:【速報】2026年11月1日の高校野球・今日の試合結果と注目ニュース)
また、楽天時代のチームメートだった田中将大との再共闘も注目された。則本と田中はともに楽天を代表する投手として実績を残しており、巨人で再び同じユニホームを着ることになった。
FA契約の締結日はNPBの公示上では2026年1月20日となっている。1月16日の球団発表と1月20日の公示は、それぞれ発表日と正式な契約締結の記録として区別しておきたい。
【楽天時代の成績】則本昂大は先発から抑えへどう変わった?
則本昂大のキャリアを振り返ると、最大の特徴は先発投手と抑え投手の両方で実績を残していることだ。
2013年の入団当初から楽天の先発ローテーションを担い、2014年から2018年には5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得した。
その後、2024年に抑えへ転向。先発から救援への大きな役割変更を経験しながら、初年度からセーブ王に輝いた。
先発時代:楽天のエースとして積み上げた実績
2013年、則本は楽天のドラフト2位としてプロ入りした。
NPBの2013年表彰記録によると、デビューイヤーの成績は27試合登板、15勝8敗、防御率3.34。パ・リーグの最優秀新人に選ばれた。
翌2014年から2018年までは5年連続で最多奪三振を獲得。特に2017年は222奪三振を記録している。
2018年には187奪三振で5年連続のタイトルを達成し、球団もその実績を公式に発表した。
2023年も先発投手として24試合に登板し、155イニング、8勝8敗、防御率2.61を記録。楽天の先発陣を支える存在であり続けた。
抑え時代:2024年の32セーブは大きな転換点
則本のキャリアにおける大きな変化は2024年だった。
それまで長く先発を務めていたが、この年から抑えに転向。54試合に登板し、3勝4敗、32セーブ、防御率3.46という成績を残した。
32セーブはパ・リーグ最多。楽天球団も2024年10月9日に最多セーブ投手賞の獲得を公式発表している。
特筆すべきは、抑え転向1年目でタイトルを獲得したことだ。
先発投手は試合序盤から複数イニングを投げることが求められる一方、抑えは試合終盤の限られた局面で結果を残さなければならない。
役割も準備方法も異なる中、則本は新しいポジションに適応した。
2025年は16セーブ、10ホールド
2025年の則本は56試合に登板し、3勝4敗、16セーブ、10ホールド、防御率3.05だった。
2024年と比べるとセーブ数は32から16へ減少している。
また、2025年はシーズン途中に不調から抑えを外れたことも報じられている。それでも最終的には16セーブに加えて10ホールドを記録しており、救援陣の一角として一定の役割を果たした。
この2年間の実績は、巨人が則本を獲得するうえでも重要だった。先発経験だけでなく、試合終盤の緊迫した場面を経験している点も評価材料になったと考えられる。
【2026年最新成績】巨人で18登板、防御率4.72の実態
則本昂大の巨人1年目は、楽天時代の抑えとしての実績とは異なる数字になった。
NPBの個人年度別成績によると、2026年のレギュラーシーズンは18試合登板、3勝4敗、0セーブ、1ホールド、防御率4.72だった。
詳細な投手成績では、投球回61イニング、被安打72、被本塁打9、奪三振43、与四球20、WHIP1.51となっている。
巨人1年目の主要成績
| 項目 | 2026年成績 |
|---|---|
| 登板数 | 18試合 |
| 先発登板 | 10試合 |
| 勝利 | 3勝 |
| 敗戦 | 4敗 |
| セーブ | 0 |
| ホールド | 1 |
| 投球回 | 61.0回 |
| 奪三振 | 43 |
| 被安打 | 72 |
| 被本塁打 | 9 |
| 与四球 | 20 |
| 防御率 | 4.72 |
| WHIP | 1.51 |
出典:NPB個人年度別成績、2026年投手成績集計。先発登板数などの詳細はプロ野球データプラスの集計による。
18登板という数字をどう見るべきか
注目したいのは、登板数が18試合である一方、投球回は61イニングに達している点だ。
2025年の則本は56試合に登板して56イニングを投げた。典型的な救援投手としての起用だった。
対して2026年は18試合で61イニング。先発登板が10試合あり、前年とは役割が大きく異なっている。
つまり、2025年の56登板と2026年の18登板を単純に比較して、出場機会が3分の1になったと評価するのは正確ではない。 (あわせて読みたい:【大谷翔平・山本由伸ら日本人選手のMLB成績】2026年の活躍を比較)
巨人は獲得時に先発起用を第一に考えており、実際の登板内容にもその方針が表れている。
防御率4.72が示す課題
一方で、投球内容には改善すべき点が残った。
2024年の防御率3.46、2025年の3.05と比較すると、2026年の4.72は明らかに悪化している。
特に注目したいのは以下の数字だ。
- 被本塁打9本: 61イニングで9本を許した。
- WHIP1.51: 1イニング当たりの出塁許容が増加した。
- 奪三振43: 三振を奪う能力は引き続き示した。
- 与四球20: 四球だけでなく、被安打や長打への対応も課題となった。
WHIPは1イニング当たりに許した被安打と与四球の合計を投球回で割った指標だ。1.51という数字は、走者を背負う場面が少なくなかったことを示している。
また、61イニングで9本の被本塁打を記録しているため、失点を防ぐには長打を抑えることも重要になる。
楽天時代の守護神としての実績は十分だが、巨人では先発投手として長いイニングを安定して投げる能力が改めて問われたシーズンだった。
【プロの結論】則本昂大の巨人移籍は成功だったのか?
則本の巨人移籍を評価する際、最も重要なのは2026年の防御率だけで判断しないことだ。
今回の移籍には、選手本人と球団の双方に明確な目的があった。
則本にとっては、海外FA権を行使してメジャー挑戦を検討したうえで、新しい環境で現役生活を続ける選択だった。
巨人にとっては、先発不足を補い、経験豊富な投手をローテーションに加える補強だった。
ただし、3年契約と報じられた大型契約に見合う成果を残せるかは、これからのシーズンが判断材料になる。
今後の評価で注目したい3つのポイント
1. 先発としての安定感
2026年は18登板のうち10試合が先発だった。今後は登板数だけでなく、先発登板時の投球回、防御率、QS達成数などを確認したい。
2. 被本塁打とWHIPの改善
2026年の被本塁打9本、WHIP1.51は改善が求められる数字だ。走者を背負った場面での投球と、長打を許さない配球が重要になる。
3. 救援経験を生かせるか
則本は2024年に32セーブを挙げた経験がある。先発を基本としながらも、救援経験をチームの投手運用に生かせることは大きな強みだ。
先発と抑えの両方を経験した投手は、試合展開に応じた役割変更にも対応しやすい。巨人が獲得時に期待した価値は、単純な勝利数だけでは測れない部分にもある。
2026年は防御率4.72という課題が残ったものの、61イニングを投げた実績と先発・救援双方の経験は、今後の評価において引き続き注目すべき材料となる。
【楽天則本の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:則本昂大はなぜ楽天から巨人に移籍したの?
則本は2025年に海外FA権を行使し、メジャー挑戦を第一希望として交渉した。米球団からのオファーはあったものの、条件や環境面を考慮して見送り、先発投手の補強を進めていた巨人と契約合意した。
Q2:則本昂大はFA宣言後にメジャーへ移籍した?
いいえ。メジャー挑戦を目指して海外FA権を行使したが、最終的には国内の読売ジャイアンツへ移籍した。海外FA権は国内球団とも交渉できる権利である。
Q3:則本昂大の2026年巨人での成績は?
2026年のレギュラーシーズンは18登板、3勝4敗、0セーブ、1ホールド、防御率4.72。投球回は61イニング、奪三振43だった。
Q4:則本昂大の楽天時代のセーブ数は?
2024年は32セーブでパ・リーグ最多セーブ投手賞を獲得。2025年は16セーブ、10ホールドを記録した。
Q5:則本昂大の巨人での背番号は?
背番号は43。2026年1月16日の巨人との契約合意発表で明らかになった。
Q6:則本昂大は楽天時代に先発と抑えのどちらを務めていた?
両方を経験している。2013年のプロ入りから長く先発投手として活躍し、2024年に抑えへ転向。2026年に巨人へ移籍してからは先発を中心に起用された。
まとめ:楽天則本の巨人移籍と2027年以降の注目点
則本昂大の巨人移籍は、海外FA権行使をきっかけに始まったキャリアの大きな転換点だった。
2025年10月に海外FA権行使の意向を表明し、11月にはメジャー挑戦を第一希望と説明。その後、米球団との交渉を経て、2026年1月16日に巨人との契約合意が発表された。
楽天時代には先発投手として通算120勝を積み上げ、2024年には32セーブで最多セーブ投手賞を獲得。2025年も16セーブ、10ホールドを記録するなど、先発と救援の双方で実績を残してきた。
しかし、巨人1年目の2026年は18登板、3勝4敗、防御率4.72。先発への役割変更を経験する一方、被本塁打やWHIPなどに課題が残った。
今後の最大の注目点は、楽天時代に培った先発能力と抑えとしての経験を、巨人でどこまで両立できるかということだ。
3年契約と報じられた大型補強の評価は、2026年の数字だけでは決まらない。先発ローテーションの安定化に貢献し、楽天時代のような信頼感を取り戻せるか。則本昂大の巨人での挑戦は、次のシーズンに向けても重要な見どころとなっている。 (あわせて読みたい:三原じゅん子の夫は中根雄也氏!24歳差婚の馴れ初めや歴代夫、2026年最新情報を徹底解説) (出典: 楽天 則 本(Yahoo!ニュース))