【交代理由を検証】なぜ第5作で声優が変わったのか?
声優変更の背景には、大きく分けて出演者の逝去、子役のキャスティング、作品ごとの新規配役という3つの事情がある。 (あわせて読みたい:【検索ワードを検証】今田美桜に性的な噂を裏付ける事実はある?)

出演者の逝去に伴うキャスト変更
分かりやすい例が、ミスター・ポテトヘッド役とドーリー役だ。
ミスター・ポテトヘッドを第3作・第4作で担当した辻萬長は2021年に逝去。ドーリーを第3作・第4作で担当した田中敦子も2024年に逝去している。
その後の第5作では、それぞれ遠藤純一と沢城みゆきが担当することになった。両者とも過去のシリーズで重要な役割を担ってきたキャラクターであり、新しい声優による引き継ぎが行われた形だ。
ただし、ディズニーが個々の配役について、逝去を理由とする詳細な選考経緯まで公表したわけではない。確認できるのは、歴代の担当者と第5作の公式キャストの変化、そして出演者の訃報という時系列だ。
ボニー役はなぜ何度も変わる?
ボニーは、歴代作品で担当者が変わってきたキャラクターだ。
諸星すみれ、中村優月、天野叶愛という3人が、それぞれ異なる作品で担当している。ボニーは物語の中で成長する少女であり、実写作品のように同じ人物が長期間演じ続けるわけではない。
子どもの声を表現する役柄では、作品ごとの収録時期やキャラクターの年齢設定に合わせたキャスティングが考えられる。ただし、今回の天野叶愛への変更について、具体的な選考理由は公式には説明されていない。
第5作では新キャラクターのための新規キャスティングも実施
広瀬アリス、佐野勇斗、井上和、松井ケムリの起用は、既存キャラクターの声優交代とは性質が異なる。
彼らが演じるのは、それぞれリリーパッド、スマーティー・パンツ、スナッピー、アトラスという新作のキャラクターだ。
特に佐野勇斗は、ディズニー公式のインタビューで、吹き替えでは自分自身が演じていると感じさせないように意識したと語っている。俳優としての知名度だけでなく、キャラクターとして成立する声の表現を目指したことがうかがえる。
井上和も、スナッピー役に決まった際の喜びや収録時のエピソードを公式インタビューで紹介している。新キャストが単に話題性を担うだけではなく、それぞれのキャラクター性をどう表現したかも注目点だ。
【トイ・ストーリー4と5を比較】実は第4作以前から交代はあった
「第5作で急に声優が変わった」と感じる人もいるかもしれない。しかし、シリーズの歴史を振り返ると、第4作の時点ですでに複数の変更が行われていた。
第4作から第5作にかけての主な変化
- ウッディ・バズ: 唐沢寿明・所ジョージが引き続き担当。
- ジェシー: 日下由美が継続。
- フォーキー: 竜星涼が継続。
- ボニー: 中村優月から天野叶愛へ変更。
- ミスター・ポテトヘッド: 辻萬長から遠藤純一へ変更。
- ドーリー: 田中敦子から沢城みゆきへ変更。
- ハム: 咲野俊介が継続。
- スリンキー・ドッグ: 辻親八が継続。
さらに、歴代作品全体で見ると、ハムは第3作まで大塚周夫、第4作から咲野俊介に変更。スリンキー・ドッグも第3作まで永井一郎、第4作から辻親八に変更されている。
つまり、第5作で新たに変更された役と、以前の作品ですでに交代していた役を区別することが大切だ。歴代声優の一覧だけを見ていると、変更時期を間違えやすい。
このように、長寿シリーズでは作品を重ねるたびにキャストが少しずつ変化する。ウッディやバズのように長期間同じ声優が担当する役がある一方、子どものキャラクターや出演者の事情によって新しい担当者を迎える役も存在する。
【2026年の最新情報】公開日・配信日と今後の楽しみ方
『トイ・ストーリー5』の日本公開日は2026年7月3日。全米公開は6月19日だった。
日本公開前の6月16日には追加キャストの発表があり、6月17日には井上和と松井ケムリの起用を紹介する公式映像が公開された。キャスト発表は複数回に分けて行われ、作品の公開に向けて新しい情報が順次明らかになった。
2026年6月16日
天野叶愛、白山乃愛らの日本版声優が発表される。
2026年6月17日
井上和、松井ケムリらのキャスト情報を公式映像で紹介。
2026年7月3日
日本全国で劇場公開。
2026年10月2日
ディズニー公式発表によるデジタル購入配信が開始。
2026年12月23日
ブルーレイ・DVD・4K UHDの発売予定日。
2026年11月1日現在、デジタル購入配信はすでに開始されており、パッケージ版の発売を待つファンにとっては12月23日が次の節目となる。
また、作品のテーマにも注目したい。第5作では、タブレット型のおもちゃリリーパッドが登場し、デジタル機器と従来のおもちゃの関係が物語の中心に置かれている。
これは単なる新キャラクター追加ではない。子どもたちの遊び方が変化する中で、おもちゃにとっての役割とは何なのかを問い直す構成だ。唐沢寿明と所ジョージという長年のキャストを残したことも、シリーズが大切にしてきた人間とおもちゃの絆を引き継ぐ意味で興味深い。
【よくある質問】トイ・ストーリー5の声優変更に関するFAQ
Q1:トイ・ストーリー5でウッディとバズの声優は変わった?
A1:変更されていない。ウッディは唐沢寿明、バズ・ライトイヤーは所ジョージが担当。第1作から第5作まで同じ声優が続投している。
Q2:ボニーの声優は誰から誰に変わった?
A2:第3作は諸星すみれ、第4作は中村優月、第5作は天野叶愛。第5作では天野叶愛が担当している。
Q3:ミスター・ポテトヘッドの後任は辻親八?
A3:違う。第3作・第4作で担当した辻萬長の後任は遠藤純一。辻親八はスリンキー・ドッグ役を担当している。
Q4:ドーリーの声優が沢城みゆきに変わった理由は?
A4:第3作・第4作の担当者は田中敦子で、2024年に逝去した。第5作では沢城みゆきが担当している。個別の配役決定過程については公式から詳細な説明は出ていない。
Q5:広瀬アリスや佐野勇斗は何の役?
A5:広瀬アリスはリリーパッド、佐野勇斗はスマーティー・パンツ。井上和はスナッピー、松井ケムリはアトラスを担当している。いずれも第5作で注目されるキャスティングだ。
まとめ:トイ・ストーリー5の声優変更は世代交代と新キャラクターがポイント
『トイ・ストーリー5』の日本語吹き替え声優は、一部変更されているものの、シリーズ全体の総入れ替えではない。
唐沢寿明のウッディ、所ジョージのバズ、日下由美のジェシーなど、作品の中心を支えるキャストは続投。ボニー役は天野叶愛、ミスター・ポテトヘッド役は遠藤純一、ドーリー役は沢城みゆきへと変更された。
また、広瀬アリス、佐野勇斗、井上和、松井ケムリらが新キャラクターを担当し、新しい作品世界を彩っている。
【プロの結論】声優変更を判断するときの3つのポイント
今回のキャスト変更を正しく理解するには、次の3点を押さえておきたい。
1. 続投と交代を区別する。 唐沢寿明・所ジョージなどは続投であり、全キャストが変更されたわけではない。
2. 交代した時期を確認する。 ハムやスリンキー・ドッグのように、第5作ではなく第4作ですでに変更された役もある。
3. 役名と声優名を正確に照合する。 辻萬長と辻親八のように、名前が似ていても担当キャラクターが異なるケースがある。
シリーズの魅力は、時代が変わっても変わらないキャラクターたちの関係性と、そこに加わる新しい仲間たちの存在にある。長年のファンはおなじみの声の安心感を、新しく作品に触れる人は個性豊かな新キャラクターの魅力を楽しめる。
2026年の最新作は、声優陣の継承と新しい世代へのバトンタッチ、その両方を感じられる作品となっている。
主な情報確認先
- ディズニー公式『トイ・ストーリー5』作品情報・日本版声優紹介
- ディズニー・スタジオ公式キャスト発表映像
- 東宝芸能の白山乃愛出演発表
- アニメイトタイムズの歴代吹き替えキャスト情報
- MANTANWEBの2026年6月キャスト発表報道
- テレビ朝日の辻萬長・田中敦子に関する訃報報道 (あわせて読みたい:遠藤健慎の現在は?逮捕報道から不起訴、2026年映画『いろは』まで徹底解説)