高校サッカー選手権2021結果を総まとめ!青森山田の優勝と大会の舞台裏を徹底解説
2021年度の全国高校サッカー選手権大会は、記念すべき第100回大会として開催され、青森山田高校が圧倒的な強さを見せて3大会ぶり3度目の優勝を果たしました。2022年1月10日に国立競技場で行われた決勝では、熊本県代表の大津高校を4対0で下しています。 (あわせて読みたい:本田翼と福士蒼汰の共演ドラマは『恋仲』!全9話のあらすじと最終回を徹底解説)
大会期間は2021年12月28日から2022年1月10日まで。高川学園の独創的なセットプレー「トルメンタ」、関東第一の準決勝出場辞退、阪南大高の鈴木章斗による7得点など、結果だけでは語り尽くせない出来事もありました。2026年現在、改めて振り返りたい第100回大会の全貌を、試合結果、注目選手、ネットの反応、話題になった出来事とともに詳しくまとめます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 優勝:青森山田高校(青森県)。決勝で大津高校を4対0で破り、3大会ぶり3度目の日本一。
- 準優勝:大津高校(熊本県)。初の決勝進出を果たし、全国の注目を集めた。
- 大会得点王:阪南大高のFW鈴木章斗が7得点を記録。
- 話題の出来事:高川学園の「トルメンタ」がSNSを通じて国内外に拡散。
- 異例の展開:新型コロナウイルスの影響で関東第一が準決勝を辞退し、大津が決勝進出。
【2021年度の大会結果】優勝は青森山田!第100回大会の最終順位
2021年度の第100回全国高等学校サッカー選手権大会を制したのは、青森県代表の青森山田高校です。
決勝の相手は、熊本県代表の大津高校。青森山田は前半に2点、後半にも2点を追加し、4対0という明確なスコアで勝利しました。
青森山田にとっては3大会ぶり3度目の優勝です。2016年度、2018年度に続くタイトル獲得となり、高校サッカー界における強豪校としての存在感を改めて示しました。
第100回大会の最終成績
- 優勝:青森山田高校(青森)
- 準優勝:大津高校(熊本)
- ベスト4:高川学園(山口)
- ベスト4:関東第一(東京B)
なお、この大会では3位決定戦が実施されていません。そのため、高川学園と関東第一はともに準決勝進出校として扱われます。
大会の正式名称は「令和3年度 第100回全国高等学校サッカー選手権大会」。2021年に開幕し、決勝が2022年1月に行われたため、2021年大会と2022年大会の表記が混在する場合があります。検索するときは第100回大会という名称も手掛かりになります。

【大会日程と試合結果】準々決勝から決勝までの詳細まとめ
第100回大会には、46道府県の代表校と東京都の2代表、合計48チームが参加しました。ノックアウト方式で全国の頂点を争い、首都圏の会場を中心に試合が行われました。
大会日程は2021年12月28日から2022年1月10日まで。開幕戦、準決勝、決勝の舞台には国立競技場が使用されました。
準々決勝の結果(2022年1月4日)
- 大津(熊本)1-0 前橋育英(群馬)
- 東山(京都)1-2 青森山田(青森)
- 静岡学園(静岡)1-1 関東第一(東京B)※PK3-4
- 桐光学園(神奈川)0-1 高川学園(山口)
準々決勝では、大津が前橋育英を1点差で下し、初のベスト4入りを決めました。青森山田も東山に先制されながら逆転勝利。優勝候補としての実力を見せています。
特に注目されたのは静岡学園と関東第一の対戦です。静岡学園が先制したものの、関東第一が試合終盤に追いつき、PK戦を4対3で制しました。関東第一にとっては、学校史上初の準決勝進出となる大きな結果でした。
準決勝の結果(2022年1月8日)
- 大津(熊本)-関東第一(東京B):試合中止。関東第一の出場辞退により大津が決勝進出。
- 高川学園(山口)0-6 青森山田(青森)
準決勝では大会を揺るがす出来事が発生しました。関東第一の選手2人に新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、チームが出場を辞退。大津が対戦することなく決勝へ進みました。
もう一方の試合では、青森山田が高川学園に6対0で勝利。決勝進出を決めています。
決勝の結果(2022年1月10日)
大津 0-4 青森山田
会場は国立競技場。青森山田が前半2点、後半2点を挙げ、試合を通して主導権を握りました。
この勝利により、青森山田が第100回大会の優勝校に決定。大津は初の決勝進出で準優勝という成績を残しました。
大会終盤の結果・関係校一覧
| ラウンド・項目 | 対戦・結果 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 準々決勝 | 大津 1-0 前橋育英 | 大津が初のベスト4 |
| 準々決勝 | 東山 1-2 青森山田 | 青森山田が逆転勝利 |
| 準々決勝 | 静岡学園 1-1 関東第一(PK3-4) | 関東第一が初のベスト4 |
| 準々決勝 | 桐光学園 0-1 高川学園 | 高川学園が勝ち上がり |
| 準決勝 | 大津が決勝進出 | 関東第一の辞退により試合中止 |
| 準決勝 | 高川学園 0-6 青森山田 | 青森山田が4大会連続の決勝進出 |
| 決勝 | 大津 0-4 青森山田 | 青森山田が3大会ぶり3度目の優勝 |
この大会の試合日程と結果は、日本サッカー協会(JFA)の公式記録に掲載されています。特に準決勝の中止は通常の試合結果と異なるため、トーナメント表を確認するときには注意したいポイントです。
【決勝を徹底分析】青森山田が大津を4-0で圧倒できた理由
第100回大会の決勝は、単に得点差が開いた試合ではありませんでした。青森山田が1年間取り組んできたプレッシングサッカーを発揮し、大津の攻撃を封じ込めた試合でもあります。
決勝の得点経過
- 37分:丸山大和(青森山田)
- 41分:名須川真光(青森山田)
- 55分:松木玖生(青森山田)
- 78分:渡邊星来(青森山田)
最初の得点は前半37分。青森山田は松木玖生が攻撃を仕掛けて左CKを獲得すると、藤森颯太のボールに丸山大和が頭で合わせて先制しました。
続く41分には、田澤夢積のパスを受けた名須川真光がゴール。前半だけで2点のリードを奪い、試合の流れを大きく引き寄せました。
後半55分には松木玖生がヘディングシュートを決め、さらに78分には渡邊星来が追加点。最終スコアは4対0となりました。
数字で見る決勝戦の実力差
JFAの公式試合記録によると、シュート数は青森山田が12本、大津が0本でした。大津はボールを保持する時間帯を作ったものの、青森山田の守備ブロックを崩してシュートに結びつけることができませんでした。
決勝の観客数は42,747人。記念すべき100回大会の最終戦に、多くの観客が国立競技場へ集まりました。
青森山田の強さを支えたプレッシング
青森山田の強さを理解するうえで重要なのが、前線から相手に圧力をかけるプレッシングです。
相手の自由なパス回しを制限し、ボールを奪った瞬間に攻撃へ移行する。さらに、セットプレーでも得点機会を作り出すという複数の武器が機能しました。
JFAの大会レポートでも、黒田剛監督が1年間志向してきたプレッシングサッカーを選手たちが実践したことが紹介されています。
大津の山城朋大監督も、前半から押し込まれる状況が続いたと試合を振り返っています。青森山田は攻撃力だけでなく、相手に攻撃の形を作らせない守備力でも決勝を支配したのです。

【得点王と注目選手】鈴木章斗・松木玖生らの活躍
第100回大会では、優勝した青森山田の選手だけでなく、個人として際立った結果を残した選手もいました。
特に注目したいのが、阪南大高のFW鈴木章斗です。大会終了時点で7得点を記録し、得点王に輝きました。
大会得点ランキング
- 1位・7得点:鈴木章斗(阪南大高)
- 2位・4得点:丸山大和(青森山田)
- 2位・4得点:松木玖生(青森山田)
- 2位・4得点:名須川真光(青森山田)
鈴木章斗は1回戦から得点を重ね、2回戦の奈良育英戦では5ゴールを記録しました。3回戦では青森山田を相手に得点したものの、チームは敗退。それでも合計7得点で大会トップの座を獲得しています。
松木玖生が見せたキャプテンとしての存在感
青森山田のキャプテンを務めた松木玖生も、大会を代表する選手の一人です。
決勝では55分にヘディングでゴールを決めただけでなく、37分の先制点につながるCKを獲得するなど、攻撃の起点としても活躍しました。
チームをまとめるリーダーシップと、重要な場面で結果を残す勝負強さが印象的でした。
丸山大和と名須川真光も決勝で得点
丸山大和は37分の先制ゴール、名須川真光は41分の追加点を担当。両選手とも大会通算4得点を記録しています。
青森山田の優勝は、特定のスター選手だけに依存した結果ではありません。複数の選手が得点に関わり、チーム全体で勝利を積み重ねたことが特徴です。
【ネットの反応・炎上・噂の真相】高川学園のトルメンタが世界的話題に
2021年度の高校サッカー選手権を語るうえで外せないのが、高川学園のセットプレー「トルメンタ」です。
山口県代表の高川学園は、ゴール前で選手たちが手をつないで円陣を組み、回転しながら動く独特のセットプレーを披露しました。スペイン語で「嵐」を意味するトルメンタという名称でも知られています。
トルメンタとはどのようなプレーだったのか?
フリーキックやコーナーキックの場面で、複数の選手が手をつないで円を作ります。キッカーがボールを蹴るタイミングに合わせて選手たちが一斉に散らばり、相手守備陣のマークを混乱させる仕組みです。
初戦の星稜戦で披露されたこのプレーは、ゴールにつながったことで大きな注目を集めました。その後も岡山学芸館戦などで独特の動きを見せ、SNSを通じて国内外へ拡散されました。
日本テレビの大会特集でも、トルメンタが話題になった背景や高川学園の快進撃が取り上げられています。海外メディアにも紹介され、高校サッカーの戦術が国際的に注目される珍しい出来事となりました。
ネットの反応は?炎上ではなく話題化が中心
トルメンタに対する大きな反響の中心は、その独創性でした。
- 高校生が考案した独特のセットプレーとして注目された。
- 通常のセットプレーとは異なる動きが映像で拡散された。
- 海外メディアにも取り上げられ、日本の高校サッカーへの関心を集めた。
- 高川学園の試合を観戦する際の見どころの一つになった。
ここで押さえておきたいのは、SNSで大きく話題になったことと、炎上や不祥事が発生したことは別だという点です。
当時の報道で中心的に扱われていたのは、トルメンタの独創性や世界的な拡散、そして高川学園の競技成績でした。話題になったプレーを、根拠のない不正疑惑やスキャンダルと結びつけるのは適切ではありません。
高川学園の最終結果はベスト4
トルメンタで注目された高川学園は、準々決勝で桐光学園を1対0で破り、準決勝へ進出しました。
準決勝では青森山田に0対6で敗れたものの、ベスト4という優れた結果を残しています。第86回大会以来、14年ぶりのベスト4進出でした。
大会を通して注目を集めた理由は、奇抜なプレーだけではありません。選手たちが独自のアイデアを試合で実践し、全国の舞台で結果を出したことにもあります。
関東第一の準決勝辞退はなぜ起きた?
もう一つの大きなニュースが、関東第一の準決勝出場辞退です。
日本サッカー協会は2022年1月7日、準決勝に進出した4チームを対象に行った検査で、関東第一の選手2人に新型コロナウイルスの陽性反応が認められたと発表しました。
大会の感染対策ガイドラインに基づき、関東第一は関係者による検討の結果、準決勝への出場を辞退。対戦予定だった大津が決勝へ進出しました。
関東第一は準々決勝で静岡学園をPK戦の末に破り、初のベスト4入りを果たしていました。全国大会で初の決勝進出を目指す機会を、試合以外の事情で失ったことは、大会の歴史に残る出来事です。
この件については、関東第一の選手や関係者に対する誹謗中傷ではなく、選手の健康と大会運営の難しさという観点から振り返る必要があります。

【プロの結論】第100回大会から読み解く高校サッカーの本当の見どころ
2021年度の高校サッカー選手権は、青森山田の優勝という結果だけでなく、高校年代のサッカーに求められる戦術、選手の主体性、チームの総合力を考えるうえでも興味深い大会でした。
1. 個人の得点力とチーム戦術は別の評価軸
大会得点王は7得点の鈴木章斗でしたが、優勝したのは青森山田です。
この事実は、個人の得点能力とチームの優勝可能性が必ずしも一致しないことを示しています。得点王を輩出したチームが優勝するとは限らず、守備、攻撃、選手層、試合運びなど複数の要素が最終結果を左右します。
2. 独創的な戦術も全国大会で注目される
高川学園のトルメンタは、既存の戦術をそのまま再現するのではなく、選手たちの発想から生まれたプレーとして注目されました。
戦術の完成度だけでなく、選手が自分たちで考え、試し、試合で実行する能力も高校サッカーの大きな魅力です。
3. 大会結果を評価するときは試合内容も見る
関東第一は準々決勝で静岡学園を破りながら、準決勝を戦うことなく大会を終えました。大津は準決勝の辞退によって決勝へ進出しています。
そのため、最終順位だけで各チームの実力を単純比較するのは難しい部分があります。スコアだけでなく、対戦相手、試合内容、得点経過、チーム事情まで確認すると、大会の実像が見えてきます。
2026年に過去の高校サッカー選手権を振り返る場合も、優勝校だけでなく、ベスト4進出校や大会を象徴した選手、戦術的な話題を合わせて確認することをおすすめします。
【高校サッカー選手権2021の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2021年度の高校サッカー選手権で優勝した高校はどこですか?
A1:青森県代表の青森山田高校です。2022年1月10日の決勝で熊本県代表の大津高校を4対0で破り、3大会ぶり3度目の優勝を達成しました。
Q2:高校サッカー選手権2021の準優勝校はどこですか?
A2:熊本県代表の大津高校です。準決勝で関東第一の出場辞退により決勝進出を決め、青森山田との決勝で0対4となり準優勝でした。
Q3:2021年度大会の得点王は誰ですか?
A3:阪南大高のFW鈴木章斗です。大会を通して7得点を挙げました。2回戦の奈良育英戦では1試合5得点を記録しています。
Q4:高川学園のトルメンタとは何ですか?
A4:フリーキックやコーナーキックの際、複数の選手が手をつないで回転し、キックの直前に散らばる独特のセットプレーです。スペイン語で「嵐」を意味し、SNSや海外メディアでも話題になりました。
Q5:関東第一はなぜ準決勝に出場できなかったのですか?
A5:準決勝前の検査で選手2人に新型コロナウイルスの陽性反応が認められたためです。大会の感染対策ガイドラインに基づいてチームが出場を辞退し、対戦予定だった大津が決勝へ進出しました。
まとめ:高校サッカー選手権2021は青森山田が圧倒的な強さで日本一に
第100回全国高校サッカー選手権大会は、青森山田高校が大津高校を4対0で破り、3大会ぶり3度目の優勝を果たして幕を閉じました。
大会得点王の鈴木章斗、高い戦術理解度を示した松木玖生、独創的なトルメンタで注目された高川学園、そして準決勝を辞退した関東第一。各チームが残した結果と出来事は、それぞれ異なる形で大会の記憶に刻まれています。
2026年現在、2021年度大会の結果は確定した歴史的記録です。優勝校だけを確認するなら青森山田、準優勝校なら大津、得点王なら鈴木章斗を押さえておけば基本情報は網羅できます。
一方、大会の本当の面白さを理解するには、試合経過や選手の活躍、トルメンタのような戦術的な話題まで振り返ることが欠かせません。第100回という節目にふさわしく、競技の魅力と高校生たちの挑戦が詰まった大会だったといえるでしょう。 (あわせて読みたい:【誕生の瞬間】「出てこいや」は誰の言葉?元ネタはPRIDEだった) (出典: 高校サッカー選手権 2021 結果(Yahoo!ニュース))