【新潟4区の区域】長岡市・柏崎市など4市1町1村が対象
新潟4区は、新潟県内に設けられた衆議院小選挙区の一つです。2026年の第51回衆議院議員総選挙で対象となった市町村は、次の6自治体です。 (あわせて読みたい:平成ノブシコブシ吉村崇の現在は?プロフィール・結成秘話と徳井との関係を徹底解説)

新潟県第4区の構成自治体
長岡市
柏崎市
小千谷市
見附市
出雲崎町
刈羽村
2026年衆議院議員総選挙の新潟県選挙区情報に基づく区域
長岡市を中心に、柏崎市、小千谷市、見附市などが含まれます。さらに、三島郡に属する出雲崎町と刈羽郡に属する刈羽村も対象です。
注意したいのは、行政上の地域区分と衆議院の選挙区は必ずしも同じではないことです。市町村の合併や選挙区の再編によって、同じ自治体でも過去と現在で所属する選挙区が変わる場合があります。
2026年1月27日更新の新潟県選挙管理委員会による候補者情報でも、新潟県第4区の該当区域は長岡市・柏崎市・小千谷市・見附市・三島郡・刈羽郡とされています。
【2026年2月8日の衆院選結果】鷲尾英一郎氏が107,128票で当選
第51回衆議院議員総選挙は2026年2月8日に投開票されました。新潟4区では4人が立候補し、自民党の鷲尾英一郎氏が最多得票を獲得しました。
新潟県選挙管理委員会が公表した小選挙区の開票結果によると、鷲尾氏は107,128票を獲得。2位の米山隆一氏に44,682票の差をつけて議席を獲得しています。
選挙区の有権者数は347,604人、投票者数は203,155人でした。候補者4人の得票数を合計すると200,029票です。
今回の結果を整理すると、以下のようになります。
第51回衆議院議員総選挙・新潟4区
当選者:鷲尾英一郎氏
投票日
2026年2月8日
候補者数
4人
投票率
58.44%
有権者数
347,604人
出典:新潟県選挙管理委員会の確定開票・投票結果
この選挙で注目されるのは、2024年の前回総選挙で勝利した米山氏が議席を守れず、2024年に敗れた鷲尾氏が再び当選した点です。前回と今回では候補者の顔ぶれだけでなく、政党の構成にも変化がありました。
【新潟4区の候補者一覧】4人の政党・得票数・当落を比較
2026年の新潟4区には、自民党、中道改革連合、国民民主党、参政党から4人が立候補しました。
候補者ごとの得票数と当落を一覧にすると、次のとおりです。
出典:新潟県選挙管理委員会・2026年2月8日執行の小選挙区開票結果。
鷲尾英一郎氏と米山隆一氏の対決
今回の選挙で最大の焦点となったのは、鷲尾氏と米山氏の一騎打ちに近い得票構図です。
鷲尾氏は107,128票、米山氏は62,446票。両者の差は44,682票で、鷲尾氏が大きく上回りました。
米山氏は医師・弁護士としての経歴を持ち、新潟県知事も務めた政治家です。2024年の衆院選では新潟4区で93,764票を獲得して当選していました。今回の62,446票という結果は、前回の得票数を下回っています。
一方、鷲尾氏は前回の71,672票から107,128票へと得票を伸ばしました。ただし、2026年は候補者数も政党構成も異なります。得票の変化だけから、特定の政策や政党への支持が増減したと断定することはできません。
野村泰暉氏・大矢寿乃氏の得票
3位は国民民主党の野村泰暉氏で15,842票、4位は参政党の大矢寿乃氏で14,613票でした。
両者の差は1,229票です。上位2人との得票差は大きかったものの、4人の候補者が異なる政党から立候補したことで、新潟4区の有権者には複数の選択肢が提示されました。
また、小選挙区では候補者個人への投票が議席を決めます。政党の支持率や比例代表の得票数と、小選挙区の当落は分けて考える必要があります。
【前回2024年との違い】米山氏の勝利から鷲尾氏の当選へ
新潟4区の政治情勢を理解するうえで、2024年10月27日に行われた第50回衆議院議員総選挙との比較は欠かせません。
2024年は米山隆一氏が93,764票で当選し、鷲尾英一郎氏は71,672票で敗れました。さらに無所属の泉田ひろひこ氏が43,396票を獲得しています。
2026年は米山氏と鷲尾氏の順位が逆転しました。
2024年と2026年の得票数比較
米山隆一氏
93,764 → 62,446票
31,318票減
鷲尾英一郎氏
71,672 → 107,128票
35,456票増
各候補者の小選挙区得票数。比例代表の票は含まない。
※上の棒は各候補者の比較表示であり、2024年と2026年の得票数の縮尺比較ではありません。
2024年と2026年の主な違い
2024年と2026年の新潟4区を比較すると、次の変化が確認できます。
- 2024年:候補者3人、米山隆一氏が当選。
- 2026年:候補者4人、鷲尾英一郎氏が当選。
- 米山氏の所属政党は立憲民主党から中道改革連合に変化。
- 鷲尾氏は自由民主党から立候補し、議席を獲得。
- 2026年は国民民主党と参政党の候補者も加わった。
前回は立憲民主党の米山氏と自民党の鷲尾氏、無所属の泉田氏による構図でした。今回は新たな政党の候補者が加わり、選挙の競争環境が変わっています。
2024年の新潟県選挙管理委員会の資料では、米山氏が93,764票、鷲尾氏が71,672票、泉田氏が43,396票でした。2026年の結果と照らし合わせることで、議席の交代が明確になります。
新潟4区の区割り変更はいつ行われた?
新潟4区の区域を調べる際に、もう一つ押さえておきたいのが2022年の衆議院小選挙区の区割り改定です。
2022年11月28日に公職選挙法の一部改正法が公布され、同年12月28日に施行されました。この改定によって、新潟県の衆議院小選挙区は従来の6選挙区から5選挙区に減少しています。
特に小千谷市は、従来の新潟5区から新潟4区へ変更されました。これにより、現在の新潟4区は長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村で構成される区域になっています。
この新しい区割りは2024年の衆議院議員総選挙から適用されており、2026年の第51回総選挙も同じ区域で実施されました。したがって、2024年と2026年の結果は現行の新潟4区同士で比較できます。
【現在の新潟4区の議員】鷲尾英一郎氏の経歴と政党
自由民主党/衆議院議員
1977年1月3日生まれ・新潟市出身
東京大学経済学部卒業
2026年11月時点で新潟4区を代表する衆議院議員は、鷲尾英一郎氏です。衆議院の議員プロフィールでは、新潟県第4区選出、自由民主党・無所属の会所属、当選7回と掲載されています(2026年8月20日現在)。 (あわせて読みたい:小泉進次郎の「セクシー」発言とは?英語原文と国会答弁で真意を徹底検証【2026年版】)
鷲尾英一郎氏の学歴・職歴
鷲尾氏は1977年に新潟市で生まれ、新潟県立新潟高校を経て東京大学経済学部を卒業しました。
大学卒業後は新日本監査法人に勤務し、公認会計士、税理士、行政書士の資格を持っています。2005年に衆議院議員選挙で初当選し、国政での活動をスタートさせました。
その後、農林水産大臣政務官、外務副大臣、衆議院環境委員長などを歴任しています。財務・会計の専門知識を持つ点と、農林水産や外交など幅広い政策分野に関わってきた点が経歴上の特徴です。
鷲尾氏の政党所属の変遷
鷲尾氏は、長く衆議院議員として活動する中で、政党所属にも変化がありました。
- 2005年:衆議院議員に初当選。
- 2017年:無所属で当選。
- 2019年:自由民主党に入党。
- 2020年:菅義偉内閣で外務副大臣を務める。
- 2021年:衆議院議員に6回目の当選。
- 2026年2月:新潟4区で7回目の当選。
現在は自民党所属の衆議院議員として活動しています。自民党新潟県支部連合会の公式プロフィールにも、2019年の入党や2026年の7期目当選が記載されています。
米山隆一氏の経歴と新潟4区での立場
医師・弁護士・元新潟県知事
1967年9月8日生まれ
東京大学医学部卒業
米山隆一氏は新潟県魚沼市出身で、東京大学医学部を卒業した医師です。医学研究に携わった後、弁護士としても活動し、2016年には新潟県知事に就任しました。
2018年に知事を辞職した後、2021年の衆議院議員総選挙で新潟5区から初当選。2024年には区割り改定後の新潟4区で当選しました。
2026年1月には中道改革連合に参加し、同年2月の衆院選では同党の候補者として新潟4区から立候補しています。結果は62,446票で、小選挙区での議席獲得には至りませんでした。
鷲尾氏と米山氏は、専門分野も政治家としての経歴も異なります。新潟県内での政治活動を長く続けてきた両者が、同じ選挙区で議席を争っている点が、新潟4区の政治的な特徴の一つです。
【新潟4区の投票率58.44%】数字から読み取れる地域の選挙状況
2026年の新潟4区の投票率は58.44%でした。前回2024年の60.30%と比較すると、1.86ポイント低下しています。
新潟県選挙管理委員会の公式資料では、男女別の投票率も公表されています。
2026年新潟4区の投票率
男性
女性
選挙区全体
新潟県選挙管理委員会公表値。小数点第3位を四捨五入。
男女別では、男性が60.50%、女性が56.47%で、4.03ポイントの差がありました。前回との比較では、男性が0.99ポイント、女性が2.68ポイント低下しています。
また、有権者数も2024年の352,778人から2026年の347,604人へと5,174人減少しました。投票率の低下と有権者数の減少は別の指標ですが、地域の選挙環境を把握するうえで両方を確認する必要があります。
【プロの結論】新潟4区の選挙結果を正しく理解する3つの視点
新潟4区の政治情勢を読み解く際には、次の3点が重要です。
1.選挙区の区域を先に確認する
新潟4区は現在の区域と旧区域が異なります。特に小千谷市は2022年の区割り改定で旧5区から移っています。過去の選挙結果を比較する場合は、どの時点の区割りが適用されていたのかを確認する必要があります。
2.得票数と当落を分けて見る
鷲尾氏は107,128票で当選し、米山氏は62,446票で落選しました。小選挙区では最も多く票を獲得した候補者が議席を得ます。比例代表の得票や政党全体の支持とは、別の仕組みです。
3.投票率だけで選挙の評価を決めない
58.44%という投票率は前回より低下しましたが、それだけで有権者の政治への関心や特定候補への支持を判断することはできません。候補者別の得票数、政党構成、選挙区の人口動態を合わせて見ることが必要です。
2026年の新潟4区は、前回勝利した米山氏から鷲尾氏へと議席が移った選挙でした。単なる当落の逆転だけでなく、政党の再編や区割り変更後の地域政治という観点からも、結果を捉える必要があります。
【新潟4区に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:新潟4区にはどの市町村が含まれますか?
A1:長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村の4市1町1村です。
Q2:2026年の新潟4区の衆議院選挙で当選した議員は誰ですか?
A2:自由民主党の鷲尾英一郎氏です。107,128票を獲得し、2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙で当選しました。
Q3:米山隆一氏は2026年の新潟4区選挙で当選しましたか?
A3:いいえ。中道改革連合から立候補しましたが、62,446票で小選挙区では落選しました。
Q4:2026年の新潟4区の投票率は何%でしたか?
A4:58.44%です。2024年の60.30%から1.86ポイント低下しました。
Q5:新潟4区の区割りはいつ変更されましたか?
A5:2022年12月28日に区割り改定法が施行されました。新潟県の小選挙区数が6から5に減り、小千谷市が旧5区から4区へ移りました。現在の区割りは2024年の総選挙から適用されています。
Q6:現在の新潟4区選出の衆議院議員は誰ですか?
A6:2026年11月時点では、2026年2月の総選挙で当選した鷲尾英一郎氏です。衆議院の議員情報でも新潟県第4区選出として掲載されています。
まとめ:新潟4区の最新状況と今後の注目点
新潟4区は、長岡市、柏崎市、小千谷市、見附市、出雲崎町、刈羽村からなる衆議院小選挙区です。2022年の区割り改定で小千谷市が旧5区から移り、現在の区域になりました。
2026年2月8日の第51回衆議院議員総選挙では、鷲尾英一郎氏が107,128票を獲得して当選。米山隆一氏は62,446票で落選し、野村泰暉氏、大矢寿乃氏も議席獲得には至りませんでした。
投票率は58.44%で、前回の60.30%から低下しています。前回選挙との比較では、米山氏と鷲尾氏の得票順位が逆転したことも大きな変化です。
今後、新潟4区の政治情勢を追う際には、鷲尾氏の国会活動、地域課題への対応、各市町村の政策的な要望、次回選挙に向けた政党や候補者の動きを確認することが大切です。区域・当選者・得票数・投票率という基本情報を押さえておけば、新潟4区をめぐるニュースも正確に理解できます。
主な参照資料
- 新潟県選挙管理委員会「令和8年2月8日執行 衆議院議員総選挙・最高裁裁判官国民審査」
- 新潟県選挙管理委員会「令和6年10月27日執行 衆議院議員総選挙」
- 小千谷市「衆議院小選挙区の区割りの改定等について」
- 衆議院「鷲尾英一郎君 議員プロフィール」
- 自由民主党新潟県支部連合会「組織概要・役員略歴」
- 米山隆一公式サイト「プロフィール」 (あわせて読みたい:前田敦子のエラは昔と現在でどう変化?整形・ボトックス疑惑と美容習慣を2026年最新検証) (出典: 新潟 四 区(Yahoo!ニュース))